湯船に漬かっているせいか元気を維持している話

klis Advent Calendar 2018 - Adventarの12月9日の記事です

「皆さん疲れていませんか!?私は疲れています…」

「皆さん恋していますか?私は恋しています。」みたいな素敵な文章で始まりたかったのですが現実はこうですね。皆さんこんにちは。12月9日(日)のklisアドベントカレンダーを担当します知識情報・図書館学類2年の四家武彦です。

何を書けばいいか迷いました。当初は議長を務めている全学学類・専門学群代表者会議(全代会)について言及しようと思っていたのですが、現職である以上、ここに書き出す暇があるのなら活動の一つや二つやればいいし、上手くいかない点があるなら内部で解決すべき案件であると考え本題としては避けることにしました。

それで何が書けるか考えた結果...

「湯船に漬かっているせいか元気を維持している話」

で進めたいと思います!!(学類要素が吹き飛ぶ...)

最初の話に戻りますが、皆さん元気ですか…?疲れていませんか…?「無理は禁物でもやらなくちゃいけないときはやるんだよ!!」という声が聞こえてくるようです。私もそう思います。やるときはやらざるを得ません。

 

昨年の謎の「体調不良」

でも疲れがたまっていきます。この処理に失敗したせいか、昨年の冬は体調が「普通」と「悪い」を1週間単位で交互に味わうことになりました。つくば1年目の冬だったせいもあるのかもしれませんが、何度も体調を崩すことになり少々苦しかったです。
その体調の崩れ方も寝込むなどではなく、微熱酷い肩こりを主とするもので、なんとか身体をたたき起こして日常生活を送ることが可能でした。

 

「ほけかん」に行く

しかしこれはおかしいと思い、はじめて保健管理センター(ほけかん)にお世話になりました。なにか処方してくださるかなと思い診察した結果は…

「疲れですね。少し体を休めることはできませんか?」

でした。いやいや、俺はまだいけるって!と思いたかったのですが、昔に心よりも体は正直だと思い知ったことがあるので、あぁそうか…という感じでした。

 

そりゅーしょん

そうして「じゃあどうしたらいいんですか、先生、助けてください!なんでもしますから!!(なんでも..)」と訊いて返ってきたのが

「湯船に漬かれ」

でした。直後は、えぇ、そんなこと?という感想でした。確かにシャワーで済ますことが圧倒的になっていたのですが、そこに原因があるとは到底思えませんでした。結局この冬はこのまま冬季休業に突入し身体も勝手に癒えたので、風呂に関しては特に実践しないまま終えました。

 

冬への再突入

そして季節は廻り、平成30年度の冬がやってきました。今年は去年よりも精神的にも身体的にも負荷は大きくなっており、私の脳裏にも昨年の冬の記憶が過っていました。健康不安説は政権にダメージ…などと下らないことを考えつつ、どう疲労をかわすべきか考えていた時に1年前の「湯船に漬かれ」というワードが呼び起されました。

 

果たして入浴の効果は...?

「よし、今年度はお湯をためて入浴しよう」そう心に決めて毎日入浴しています。その結果…今日まで体調良好、病気なしで来ています!(こう言及すると盛大なフラグを立てた感があって怖いです…)去年の不安定な体調に比べ、大変心強いなと思っています。

ちなみにどういう生活を送っているかというと、とりあえず先月の11月の土日を含む30日間のうち、日付を超えて帰ったのが19日。うち帰宅時間の最大は30時(午前6時)、平均は25時30分(午前1時30分)でした。また1限始まりが週3回、2限始まりが週1回で遅刻は5分遅刻が1回、欠席なしでした。昨年よりは厳しい生活を送っているはずです。

もちろん「風呂がすべてを解決している」と証明することはできません。でも入浴・風呂上がりのときの身体のほぐれ具合、心の落ち着きはシャワーだけの比ではないように感じます。ほけかんでのアドバイスは的確だったのでは!?と日々思わされているのです。

 

個人的な感想まとめ

入浴についてまとめると

  • 湯船に漬かったほうが疲れは取れる
  • 疲れが取れれば疲れ由来の体調悪化を防ぐことが出来る
  • 日々のパフォーマンスも上がる

ということはあくまで経験談としては言えるかなと思います。また私は、

  • 40度以上の風呂に漬かる
  • 短時間でも入らないよりはまし
  • 入浴後、体温が下がってくるのでそれに合わせて寝る

を付け加えるとさらにいい入浴はもちろん、睡眠の質もよくなるように感じています。

 

もしかすると...

現在私はアパート一人暮らしですが、以前は家族と暮らしていて湯船にも毎日入っていました。もしかすると、毎日湯船に入る習慣のあった人が一人暮らしになりシャワーで済ますようになった場合、これが疲労回復の面で最も悪影響が出やすい場合なのかなと経験談ながら感じています。「なんだか最近疲れが…」と感じる人でこの一手が残っている方は、是非試してほしいです。デメリットはガス代(プロパン高い…)と水道代ですかね。

 

出鼻を挫かれた北海道旅行

余談ですが風呂関係で付け加えます。先日、ほぼ1日間でしたが北海道に旅行に行ってきました。目的地は新千歳空港航空自衛隊千歳基地です。私は航空機ヲタクで飛行機の写真を撮るだけのために旅行するのですが、今回は千歳に格納庫と練習拠点がある政府専用機を見たいと思い行ってきました。ところがちょうどその日…安倍総理の外遊と重なり政府専用機がいないという虚無(仕方ない)…LCCの重量制限でPCも置いてきて全代会をはじめタスクも出来ない…虚無に虚無な心境でした。

 

空港内の温浴施設に行く

新千歳空港温泉」http://www.new-chitose-airport-onsen.com/という空港内にある1泊3000円の温浴施設を使う予定だったので「政府専用機も仕事ももはや仕方ない、温泉入るか…」と向かいました。正直飛行機優先で別に期待もしていませんでした。でもなんだか施設自体も大変きれいで人もまばら、アメニティも充実、外気温1度の露天風呂、サウナ、風呂から上がって浴衣をまとい、冷水をグッと飲み一息つく。座敷の食堂で北海道ビールとイカゲソの揚物、ラーメンを注文し、なにをするのでもなくぼーっとしました。

 

真の休息を手に入れる

詰めに詰めた趣味の予定も消し飛び、仕事からも強制的に隔絶された環境、何もないこんな状況は久々でした。露天風呂で離陸する飛行機を眺めながら「俺は何に日々こんな消耗してるんだろう」「自分がこなしていることは本当にやる価値があるのか…?」ここ1年くらいの自分の生き方を考えさせられた気がしました。結論としてはやり方を変えるつもりはなく、さらに力を入れていきたいところですが、ときどきこういう時間も必要だなとしみじみ思ったんです。漫画も大量にあり、その晩は沈黙の艦隊を読みながら寝落ちしていきました。

 

やっぱり入浴は強いんじゃないか...?

この温泉もだいぶ身体を癒してくれました。面倒でも私にとって入浴は本当に大事にしたい要素なんだなと改めて思った次第です。この千歳の経験をつくば市でも疑似的に体験したいなと考えて調べたところ、「つくば温泉 喜楽里 別邸」さんhttp://www.yurakirari.com/kirari/tsukuba/index.htmlとか、写真を見る感じでは似ているなという印象でした。今度行ってみたいと思っています。

 

最後に

長々と失礼しました。klis要素があまりなくて申し訳ないです。皆さんの健康的な生活に一役買うことが出来れば幸いです。もし感想等あれば遠慮なく仰ってください!!最後までお読みいただきありがとうございました。

 

(そして今後とも全代会をよろしくお願いします。私はともかく、会議に出席している座長団、全代会室に足を運んでいる専門委員は皆頑張っています。私みたいに「やりたい」という気持ちで入った者はある意味どうかしているので放っておいていいですが、他にやりたいことがある、だけれども選出責任を果たすため何かを犠牲にして活動してくれている構成員もいます。完全無欠な組織ではないですが、こういった人たちも学生1万人を思い日々運営に携わっていること、時々で構いませんので思い出してもらえるとめちゃくちゃ嬉しいです。任期は来年3月末までです。どうかご理解とご協力をよろしくお願いいたします。) 

www.stb.tsukuba.ac.jp

www.google.co.jp